ファミレスの普通さ
ちょうどブログを始めたあたりからちゃんと土日を休むようになり、昨日も休みだったのだが、これまで長い間ずっと土日も仕事をしていたため、休みの日に何をしたら良いかわからなくなっている。
そんなわけで、別に疲れてるわけでもないのに寝すぎてしまったり、起きたとしても布団の中でスマホを見ている週末を送ってしまい、夕方ごろに、「ああ、今日も何もしなかったな…」と後悔を始めてしまう。
昨日やったことといえば、昼に起きて、朝昼兼用のご飯を食べようと、サイゼリアに行ったことぐらい。
サイゼリアといえば、コスパが高くお気に入りのファミレスである。
ファミレスは子供のころはそんなに行った記憶がなく、地方だったこともあり、高校・大学生のときも、それほどファミレスにお世話になっていなかったのだが、大人になって東京に来てから、、というか、ついここ2、3年ほど前から、よくファミレスに行くようになった。多い時では週に5日ほど行ってた時期もある。
ファミレスは自由である。
東京において、飲食店では人と人、お店と人の距離が近い。そんななかにおいて、地方であろうが東京であろうがほぼフォーマットを変えずに存在するファミレスは安心感がある。一人であろうが複数人であろうが、お茶であろうがご飯であろうが、すべての人のニーズを拒否しない。
特に夜中のファミレスは、一人、学校や資格や英語の教科書を机の上に広げもくもくと勉強をする人たちが、お互い無言の刺激をしあう。そんな自分と向き合う人たちの社交場なのである。
最後に、Uta Barth風の淡くボケた写真でもどのファミレスかわかってしまうほどの刷り込みを思い知る写真を貼っておきます。