普通のことを普通にする

普通のことを普通にするために日々行う普通のことを書いていこうと思います。

土日感の普通さとトーマス・ルフ

ブログを始めるきっかけになったのは、昨日、今日が、久々の仕事をしない土日だったからだ。

そんなわけで、

土曜日は、ちゃんと洗濯をして、雨のコインランドリーに走り、スカイプ英会話をして、先日「君の名は」を見て興味を持ってしまった新海誠監督の過去作をうっかりいろいろ見て、根底にあるものをなんとなく感じながら、なるほど…と思っていたら、いつのまにか居眠りをしていて、いかんいかんと思って喫茶店に行って勉強をして、ファミレスでご飯を食べて寝る。というだらけた生活を。

日曜日の今日は、昨日の反省を生かして朝から出かけることにし、東京国立近代美術館トーマス・ルフ展を見て、帰宅してスカイプ英会話をして英語が上達していないことを嘆き、ジムに行って身体を動かし、なぜかDAOKOとMAGMAをYoutubeで見るという。

非常に普通のだらだら充実した土日を過ごすことができて満足です。

 

トーマス・ルフは、とてもドイツ的というかモノ感のある写真なのだけど、ベルント&ヒラ・ベッヒャーの教え子だったというのは意外というか、聞いて納得。特によかったのは、近年の作品を見ると、本人は写真を撮ってなくて、「写真」というフォーマットをメタ解釈して様々な手法を実験していると見える姿勢がよかったです。

ということで、ルフの"jpeg"シリーズのオマージュとして、近代美術館前のお堀の前で撮った写真を解像度落としてjpeg圧縮した写真を貼っておきます。

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アルゴリズム違うから全然いい感じの圧縮感出ない…

ともあれ、行かれてない方は、ぜひ。

thomasruff.jp